茶葉の賞味期限切れはいつまで大丈夫?正しい保存方法をご紹介!

キッチン

茶葉の賞味期限って、いつの間にか切れてしまっていること、多くないですか。

私の場合、急須で淹(い)れるお茶が好きで、寒い時期は毎日のように飲みますが、暑い時期は冷たいお茶ばかりでほとんど飲みません。

冬の間に飲みきれないと、次飲もうと出してみても、多くは賞味期限切れです。

賞味期限切れした茶葉は、いつまで大丈夫なのか、気になりますよね。

保存状態さえ良ければ、2ヶ月程度賞味期限切れしていても、大丈夫らしいですが、未開封なものに限られます。

開封済みの茶葉は、賞味期限切れに関わらず、早めに飲み切りましょう。

そもそも茶葉の賞味期限っていつまでなのでしょうか。

賞味期限切れしてもいつまで飲んで平気か、腐ってる状態の見極め方や、賞味期限切れ茶葉の活用方法について、ご紹介します。

※当ブログはアフェリエイト広告を掲載しています。
※当ブログはアフェリエイト広告を掲載しています。

茶葉の賞味期限切れはいつまで飲んでも大丈夫?

主婦Aさん
主婦Aさん

茶葉の賞味期限っていつまででしょうか。どのぐらい日持ちするのでしょうか。

茶葉博士
茶葉博士

茶葉の種類によりますが、未開封の状態で、半年〜1年程度です。

茶葉のパッケージに記載されているので、確認しましょう。

賞味期限とは、「いつまでおいしく食べられるか」の期限を言うため、賞味期限切れしたからと言って、食べたら危ない訳ではありません。

私の感覚だと、乾燥させていて比較的保存期間が長いものは、数ヶ月賞味期限切れしていても、問題なく食べてしまいます。

実際茶葉も、保存状態が良ければ数か月程度、賞味期限切れしていても、飲んで大丈夫なことが多いみたいです。 

しかし、開封後は酸化しやすく、風味が落ちやすいので、賞味期限関係なく、早めに飲み切りましょう。

開封前でも、茶葉は温度変化や湿度にとても弱いため、保存方法がとても大事になります。

茶葉の正しい保存方法

茶葉を保存する時に気をつけたいポイントは、5点あります。

  • 湿気をなくす
  • 高温は避ける
  • 直射日光に当てない
  • ニオイがするものを近くに置かない
  • 空気に触れさせない

上記ポイントを踏まえて、茶葉の長持ちさせる保存方法について、ご紹介します。

未開封の茶葉

未開封の茶葉は、未開封のまま冷凍庫に保存します。

使用する時は、冷凍庫から出してすぐ開封せず、常温になるまで放置してから開封しましょう。

冷凍庫から出してすぐに開封してしまうと、温度差から水滴が発生して、茶葉の風味を落としてしまいます。

常温に戻るまで、半日から1日程度置いておくと安全です。

開封済みの茶葉

密閉性と遮光性のある容器に入れて、冷暗所で保存します。

冷蔵庫や冷凍庫に保存してしまうと、ニオイ移りがしやすくなるので、気をつけましょう。

開封済みの茶葉はいつまでを目安に飲み切った方がいいかというと、理想は2週間〜1ヶ月程度だそうです。

私は、茶葉専用の保存する筒(つつ)がないので、瓶に入れ、新聞紙で覆って遮光し、パントリーで保存しています。

茶葉の賞味期限切れは要注意!

賞味期限切れした茶葉でも、まだ飲めるのか、判断に困ることありますよね。

茶葉は、乾燥させているので、腐ることはあまりありませんが、日が経つにつれて、傷んできてしまうので、要注意です。

傷んでしまった茶葉の特徴
  • カビが生えている
  • 茶葉の色が濃くなる
  • 茶葉のニオイがしない、酸っぱいニオイがする
  • 風味がなくなり、苦味が強くなる

2~3か月以上賞味期限切れしている場合や、開封して日が経っている茶葉を飲む時は、上記の特徴が出ていないか要注意しましょう。

私も以前古くなった茶葉を、傷んでいるか確認せず飲んだら、とても苦くて、美味しくなくなっていました。

せっかく美味しいお茶を飲もうと思って入れたのに、全然美味しくないと悲しいですよね。

賞味期限切れして、傷んだ茶葉を飲んだとしても、食中毒など起こしたり、体調の変化が大きく出ることはあまりないでしょう。

しかし、小さな子供や、妊娠中、お年寄りの方など、免疫が下がっている方は、悪影響を及ぼしてしまう可能性があるので、要注意です。

茶葉は賞味期限切れでも使いみちはある!

賞味期限切れして、傷んで美味しく無くなってしまった茶葉でも、使いみちはたくさんあります。

私は今まで古くなった茶葉の使いみちを知らず、捨ててしまっていて、とてももったいないことをしていました。

これからは捨てずに、以下ご紹介する茶葉の活用方法を試してみたいと思います。

自家製ほうじ茶を作る

少し古くなって、風味が落ちてきたなという茶葉なら、フライパンで煎(い)り、「ほうじ茶」にしてみましょう。

弱火で焦げないように、適度に煎(い)り、香りが出てきたら完成です。

煎(い)りすぎは、逆に風味が無くなってしまうので、注意が必要です。

風味の落ちてきた茶葉でも、香ばしい香りがプラスされ、美味しいほうじ茶にリメイクできます。

消臭剤として活用する

茶葉には消臭効果があるので、賞味期限切れして、もう飲めなくなってしまった茶葉を、消臭剤として使いましょう。

お茶パックに詰めて、靴の中や電車レンジ、冷蔵庫の中など、ニオイが気になるところに置きましょう。

消臭する空間の広さにもよりますが、1〜2ヶ月消臭効果は持続するみたいです。

目立たず、場所を取らず、消臭できるのは、とても嬉しいですよね。

アロマとして使う

アロマポットに、茶葉を入れて加熱すると、茶葉の香ばしい香りが広がります。

和の気分を味わいたい時は、アロマテラピーとして、香りを楽しむのもいいですよね。

茶葉の種類によって、香りの違いを楽しめそうで、私も試してみたいと思います。

肥料として家庭菜園に使う

茶葉は、家庭菜園の肥料としても使いみちがあります。

賞味期限切れして古くなった茶葉は、最終的に家庭菜園へばら撒き、肥料としましょう。

農家でも、茶葉をあえて肥料にすることがあるほど、効果があるそうです。

まとめ

  • 賞味期限切れの茶葉でも未開封だと、2ヶ月程度なら飲んでも大丈夫
  • 開封後は賞味期限に限らず、1か月以内に消費する
  • 未開封の茶葉は冷凍庫で保存する
  • 傷んだ茶葉は風味が消えて美味しくなくなる
  • 古くなった茶葉の活用方法はたくさんある

いつまで賞味期限切れした茶葉は美味しく飲めるのか、開封後はいつまで飲んで平気なのか、私自身疑問に思っていたことを調査し、まとめました。

いつまでなら飲んでいいかという目安もありますが、1番は茶葉の状態を見て判断しましょう。

もし、茶葉が古くなっていても、消臭剤などいろいろと活用できるので、捨てずに取っておきましょう。

正しい茶葉の保存方法をしていれば、賞味期限が多少切れていても、美味しいお茶が飲めることがわかりました。

冷凍庫で未開封の茶葉を保存して、美味しいお茶を楽しみましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました