子猫は生後2ヶ月で爪とぎしてる⁈食事に大きさまで詳しく紹介

動物

子猫を迎えた新生活は、とても新鮮で仕草や行動に癒(いや)されますよね。

生後1ヶ月、2ヶ月…と成長してなんにでも果敢(かかん)に挑戦する姿は、とても可愛らしいですよね。

新しく猫を迎える場合は、飼い主も猫も快適に暮らせるように事前に知識の収集や爪とぎなどのグッズを用意しておくといいですね。

子猫を育てるのが初めてだと、その可愛さに夢中になりますが、育て方や病気について分からず不安を感じることもあるでしょう。

とくに子猫が爪とぎや元気に走ったり遊んだりし始め、食事量も増える生後2ヶ月目には知識が必要になってきます。

私も愛猫レオを迎え入れた時は、猫への知識がなく、何が正解か分からず戸惑ってしまいました。

どう育てればいいのかと疑問が多くなる生後2ヶ月の子猫の食事や爪とぎのしつけについて紹介していきますね。

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子猫生後2ヶ月の爪とぎは?

子猫は生後1カ月には、自分で爪の出し入れを本能的にできるようになっており、生後2ヶ月には爪とぎのような仕草をスタートしています。

爪とぎのような仕草をし始めている時期なので、その仕草に気づいたら早めに爪とぎ器を準備して、爪とぎのしつけを始めるといいでしょう。

まだ2ヶ月と幼い子猫なので爪とぎのしつけは後回しにしがちになります。

しかし、初めから「爪とぎしていい場所はここだよ。」と教えておくと習得が早く、家への被害も少なく済むでしょう。

のんびり屋の私は、爪とぎのしつけを後回しにしたせいで、部屋の壁やお気に入りの家具が爪とぎの被害を受けてしまったことがあります。

生後4ヶ月になる頃には、爪とぎの力も技術も想像以上に向上していたのです。

まだ爪とぎの力が弱い生後2ヶ月には爪とぎのしつけをしっかりしておけば良かったと後悔しました。

爪とぎのしつけは後からでも不可能ということはありませんが、手間がかかります。

飼い主や子猫にとっても、早めに爪とぎの場所を繰り返し教えるほうが習得も早くお互いストレスも少なくて済むでしょう。

爪とぎのしつけ方

爪の出し入れをするような動作を確認できたら、生後2ヶ月になる前でも爪とぎのしつけをスタートするのに望ましい時期です。

爪とぎ器に子猫の足を持って優しく「ここでしていいよ。」と教えてあげ、爪とぎ器の表面を爪でひっかくように飼い主が導いてあげるといいですね。

自分で少しでもできたら、大袈裟(おおげさ)なくらいたくさん褒めてあげると子猫も楽しみながら爪とぎをする場所を覚えていきます。

もし、爪とぎ器以外の場所で爪とぎしようとしていても、大声で怒るのはやめましょう。

猫にストレスを与えてしまいます。怒るのではなく、優しく爪とぎに誘導したり抱っこで連れて行って教えてあげて下さい。

猫が爪とぎをするのは本能からくるもので、爪の鋭(するど)さを保つためだと言われています。

成長につれて猫の力も強くなるので、子猫のうちに爪とぎのしつけをしておくといいですね。

何度も繰り返し教えることで自然と身につけていきます。

2ヶ月の爪とぎのしつけスタートと、何度も繰り返し教えることが飼い主も猫もストレスが少なく爪とぎのしつけが成功するポイントです。

爪とぎのしつけ開始が出遅れてしまった私は、愛猫レオが本格的な爪とぎをし始めた生後4ヶ月からしつけを開始し、手間や時間がかかって大変でした。

爪とぎのしつけは、爪とぎの力がまだ弱い生後1〜2ヶ月の子猫のうちから始めることを経験者の私は強くおすすめします。

子猫2ヶ月の食事の量はどれくらい?

子猫が生後2ヶ月になるとお口の中の乳歯がほぼ生え揃い、柔らかい離乳食から少しずつ硬めにしていって通常のキャットフードに移行し始める時期です。

今までふやかして食べさせていた食事を、少しづつ水分を減らしていき硬さを調整していくことが必要になります。

まだ子猫なので、通常のドライフードだと噛みにくかったり消化不良を起こしてしまう可能性もあるので様子を見ながら硬さを変えていきましょう。

活動量も増え体も大きく成長する分、子猫も食事の食いつきはとてもよく、食事をあげるのが楽しくなりますね。

生後2ヶ月の子猫の1日の食事の量は約50グラムで、個体差もあると思うので、子猫の食いつき具合を見て量を増減するといいですね。

しかし、極端に少なかったりする場合は、成長期に大事な食事の量を確保できていないので飼い主が意識して与える必要があります。

この時期に栄養が足りていないと、病気になりやすい体質になる恐れがあるので気をつけて下さい。

子猫が食事の量を一気に食べれない時は、食事の回数を増やしてこまめにあげるなどの工夫をすると改善することがあります。

2ヶ月の子猫の食事は基本まだウエットフードですが、子猫の好みによってはドライフードがいい子もいるようです。

飼い主が子猫の状態や反応を見ながらちょうどいい量や硬さを決めてあげましょう。

定期的に体重測定をして、体重がちゃんと増えているかも確認した方がいいので、もし減っている場合は増やしましょう。

私の愛猫レオも生後2ヶ月の頃かは食欲が増し、体が小さいのにこんなに食べて大丈夫なのかと心配しました。

しかし、その頃にたくさん食べてたくさん遊んだおかげで元気に育ってくれたので心配はいらなかったようです。

子猫2ヶ月の体の大きさはどれくらい?

猫によってそれぞれ差はありますが、子猫の生後2ヶ月の体の大きさは体重550〜700グラム程度です。

ご飯を全く食べてくれなかったり、大きさや体重がどんどん減っていってたら飼い主も不安になり心配しますよね。

もし「あれ?子猫の体重が増えてないぞ。」と思ったらご飯の量が足りてないか、体に何か問題があるかもしれない場合もあります。

もし不安や心配に思うことがあれば、動物病院を受診して治療やアドバイスをもらうことをおすすめします。

私も子猫を迎え入れてから育てるのは初めてだったので、元気がないように見える時や食事を嘔吐した時はとても心配しました。

実際にはに何度か動物病院にお世話になりアドバイスを受け解決したことがあります。

こんなことで動物病院に行ってもいいのかと躊躇(ちゅうちょ)もしましたが、的確なアドバイスと処置で改善できたので、行って良かったと思ってます。

この生後2ヶ月の子猫は成長期なので、目に見えて分かるほど体つきが大きくなります。

定期的に大きさや体重を測定して順調に成長しているか確認することもおすすめです。

心も体の大きさも成長するこの時期にたくさん手をかけておくと、いい子に育つと聞いたことがあります。

生後2ヶ月は人間年齢で何歳?

子猫の生後2ヶ月は人間年齢の3歳、生後3ヶ月では人間年齢の5歳となり、1ヶ月で人間よりも猛スピードで、1月(ひとつき)に2歳年齢を重ねます。

子猫の生後2ヶ月は人間年齢でいう3歳だと認識すれば、子猫の行動が理解しやすくなると思いませんか?

人間の3歳だとできることや興味を持つものが増え行動範囲が広がる時期です。

子育てにおいてはイヤイヤ期になるので“魔の3歳”と言われるほど、大変でもあり可愛い時期でもありますよね。

そんな人間年齢で言う”魔の3歳”がぎゅっと詰まった、子猫の生後2ヶ月目は成長が目まぐるしく面白いのですが、手を焼くこともあることでしょう。

しかし、“三つ子の魂百まで”と言われる程その子にとって心も体も基礎になるで、たくさん愛情をかけてお世話してあげることが大切です。

私の愛猫レオも2ヶ月の時は“魔の3歳”っぷりを発揮して、ヤンチャに行動して手を焼きました。

それすらも可愛くて楽しかった時期だと今思うので、本当に子供の子育てと同じ感覚だなと感じます。

生後2ヶ月でお留守番はできる?

生後2ヶ月の子猫をお留守番させることは可能ですが、まだ食事の回数も多く、手がかかる時期なので、お留守番は短時間が望ましいでしょう。

人間年齢で言うとまだ3歳なのですから、長時間のお留守番に子猫は不安になりストレスを感じます。

好奇心も強く行動的な時期なので、「ケガをしていないか?何か誤飲していないか?」など飼い主側もヤキモキしそうですね!

子猫にお留守番させる基準としては、子猫が自分でご飯を食べたり排泄ができるようになっているかを見るといいでしょう。

初めてお留守番をさせる時はドキドキしますよね。まだ手がかかるなと心配な場合は、家族や知り合いに協力をお願いすると安心できますよ。

私は仕事の都合で2〜3時間程度お留守番させたことが数回ありますが、問題はなかったように感じます。

まずは短時間からのお留守番から始めて、様子をみながら時間を少しずつ伸ばしていくといあてすね。

もしお留守番させる場合は、危険なものはないか確認して安全な環境をバッチリと準備してあげて下さい。

私がお留守番をさせてた始めの頃は、心配だったのでゲージに最小限のおもちゃと食事、トイレのみを入れて安全確保してから出かけていました。

自由に動き回ることが好きな猫ですが、子猫の時は好奇心が強く予測不能な行動をすることがあるのでゲージに入れておく方が安心でおすすめです。

まとめ

  • 生後2ヶ月の猫は成長期に入り活動量が増え、体も大きくなる。
  • 食事は1日50グラム程度必要。
  • 体重は550グラム〜700グラム程度に成長する。
  • 爪とぎなどのしつけを始める時期。
  • 子猫の生後2ヶ月は人間年齢の3歳にあたる。
  • お留守番は短時間なら可能だが、環境準備をしっかりする必要がある。

可愛い生後2ヶ月の子猫と一緒に暮らすのは、行動や爪とぎなどの仕草ひとつひとつに癒されますよね。

こんなにヤンチャなのかと、とくに爪とぎのことで手を焼きましたが、それでも可愛くて充実した日々の記憶でいっぱいです。

成長のサポートとして、愛情をかけて育てた分、飼い主にとっても楽しい思い出になること間違いなしです。

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