子どもが白ごはんを食べてくれないと困っているあなた。
白ごはんを食べてくれないと毎食頭を悩ませますよね。
そんな時は、子どもが大好きなアンパンマンふりかけをかけると食べてくれるかもしれません!
でもアンパンマンふりかけって何歳から食べられるのかはっきり書いていないんです。
おかゆから白ごはんを食べられるようになったとはいえ、まだ薄味で大人と全く同じものを食べられるわけじゃないけど…ふりかけは何歳から食べてもいいのでしょうか。
アンパンマンふりかけが何歳から食べられるのかと、気になるアレルギーや添加物についてもお伝えいたします。
アンパンマンふりかけの対象年齢は何歳?

アンパンマンふりかけのパッケージには何歳から食べていいのか書いてありませんが、永谷園の公式ホームページには対象年齢が書いてありました。
永谷園の公式ホームページによると、アンパンマンふりかけは離乳食が完了していれば食べられるそうです。
対象年齢はあくまで目安でしかなく、何歳から食べてもいいとは書いてありませんでした。
個人差がありますが、一般的に離乳食が完了するのは1歳〜1歳半ごろですので、アンパンマンふりかけを食べてもいい年齢は1歳~1歳半ごろになります。
同じく永谷園に、カレーや五目丼などのアンパンマンシリーズの商品があります。
アンパンマンシリーズの中にはパッケージに「離乳食が終わった1歳ごろから」と何歳から食べてもいいのか書かれている商品が複数ありました。

娘は1歳で離乳食が完了し、1歳3ヶ月ごろにはアンパンマンミニパックカレーを食べていました。
アンパンマンふりかけは、子どもの離乳食の進み具合やアレルギーの有無(うむ)よって変わりますが、何も問題がなければ1歳以降なら食べられます。
1回量を減らしてあげる
アンパンマンふりかけはミニパックで販売されており、1パックあたり2.5g入っています。
1歳〜1歳半のご飯の量は80gくらいが目安です。
80gのご飯に2.5gのふりかけをかけると結構多いんです。

何も考えずに1パックかけてしまったら、多すぎて混ぜるときに私がこぼしてしまいました。
80gのご飯に対して2.5gのふりかけをかけると味が濃くなりますし、塩分をたくさん摂ってしまうことになります。
アンパンマンふりかけの栄養成分表示がこちらです。
おかか | さけ | たまご | やさい | |
---|---|---|---|---|
エネルギー | 9kcal | 9kcal | 9kcal | 8kcal |
たんぱく質 | 0.4g | 0.3g | 0.3g | 0.3g |
脂質 | 0.24g | 0.15g | 0.14g | 0.1g |
炭水化物 | 1.4g | 1.6g | 1.6g | 1.6g |
食塩相当量 | 0.3g | 0.3g | 0.2g | 0.24g |
カルシウム | 63mg | 52mg | 59mg | 87mg |
1パックあたり食塩相当量が0.2g~0.3g入っているので、1日に3回ふりかけをかけていたらふりかけだけで0.9gの食塩を摂(と)ってしまうことになります。
厚生労働省の食塩摂取量(せっしゅりょう)の目標が1歳~2歳の男の子は3.0g未満、女の子は3.5g未満とされています。
未満なので3.0gもしくは3.5g以上摂取してはいけないんです。
食事以外におやつでも摂取しているので毎食ふりかけをかけていると、意外と簡単に超えてしまうので気を付けましょう。

ふりかけって子どもがハマってしまうと毎食ほしがったりするんです。
対策として、1回量を3分の1から半分くらいに減らすことをおすすめします。
娘がふりかけにハマったときは、毎回ふりかけをねだられたので、朝ごはんの時だけとルールを決めました。
塩分量も気になりますが、白ごはんを味わってもらう機会も作りたかったんです。
ふりかけなしでは白ごはんを食べてくれなくても、子どもは日々味覚が変わるので、毎日食卓(しょくたく)に出していると、突然食べてくれたりします。
塩分を摂取しすぎないためにも、ふりかけをかけるのはほどほどにしておきましょう。
アンパンマンふりかけのアレルギー情報

アンパンマンふりかけにはアレルギー特定原材料(とくていげんざいりょう)と特定原材料に準(じゅん)ずるものが入っています。
【原材料として使用】
小麦・大豆・ごま
【該当アレルゲンを原材料としている商品と、同ラインで製造している商品】
乳・卵・さけ
【えび・かにと同一の生息地域で採取する海苔・わかめなどの水産物を使用している商品】
えび・かに
【原材料として使用】
乳・小麦・さけ・ごま
【該当アレルゲンを原材料としている商品と、同ラインで製造している商品】
卵・大豆
【えび・かにと同一の生息地域で採取する海苔・わかめなどの水産物を使用している商品】
えび・かに
【原材料として使用】
卵・小麦・大豆・ごま
【該当アレルゲンを原材料としている商品と、同ラインで製造している商品】
乳・さけ
【えび・かにと同一の生息地域で採取する海苔・わかめなどの水産物を使用している商品】
えび・かに
【原材料として使用】
小麦・大豆・ごま
【該当アレルゲンを原材料としている商品と、同ラインで製造している商品】
乳・卵・さけ
【えび・かにと同一の生息地域で採取する海苔・わかめなどの水産物を使用している商品】
えび・かに
小麦とごまはどの種類も原材料として使用されています。
乳糖(にゅうとう)以外に乳は使われていないそうですが乳アレルギーの子どもは食べないほうが安全です。
アンパンマンふりかけは種類によって使用されているものが違うので、アレルギーがある場合は注意が必要です。
アンパンマンふりかけに添加物は入っている?
アンパンマンふりかけは無添加(むてんか)ではないので、添加物(てんかぶつ)が入っています。
調味顆粒(麦芽糖、小麦粉、砂糖、食塩、鰹節粉、醤油、鰹節エキス、抹茶、デキストリン、酵母エキス、植物油脂)(国内製造)、ごま、フレーク(小麦粉、でん粉、食塩、砂糖、植物油脂)、味付鰹削り節パウダー、海苔/調味料(アミノ酸等)、貝カルシウム、カラメル色素、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、酸味料、(一部に小麦・ごま・大豆を含む)
調味顆粒(乳糖、麦芽糖、小麦粉、砂糖、食塩、鮭パウダー、抹茶、デキストリン、鮭エキス、酵母エキス、植物油脂)(国内製造)、ごま、フレーク(小麦粉、でん粉、食塩、砂糖、植物油脂)、海苔/調味料(アミノ酸等)、貝カルシウム、紅麹色素、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)
調味顆粒(麦芽糖、小麦粉、砂糖、食塩、鰹節粉、抹茶、植物油脂、醤油、鰹節エキス、酵母エキス)(国内製造)、味付鰹削り節、ごま、玉子そぼろ、海苔、フレーク(小麦粉、でん粉、食塩、砂糖、植物油脂)/貝カルシウム、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、酸味料、(一部に小麦・卵・ごま・大豆を含む)
調味顆粒(麦芽糖、小麦粉、砂糖、食塩、鰹節粉、抹茶、デキストリン、醤油、鰹節エキス、植物油脂、酵母エキス)(国内製造)、フレーク(小麦粉、でん粉、食塩、砂糖、植物油脂、かぼちゃ、ほうれん草、人参)、ごま、味付鰹削り節パウダー、海苔/貝カルシウム、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、クチナシ色素、紅麹色素、酸化防止剤(ビタミンE)、カロチノイド色素、酸味料、(一部に小麦・ごま・大豆を含む)
特に危険な添加物が入っているわけではありませんが、食塩と同じく大量に摂取すると体に良くないので気を付けましょう。
ただ、グラムを計ったり神経質になるほど危険な添加物は入っていないので安心してください。
アンパンマンふりかけで顔だけはない!他のキャラで代用

アンパンマンのふりかけじゃなくて、アンパンマンの顔が欲しい!という人は多いはず。
残念ながらアンパンマンの顔だけが入ったふりかけはありません。
2018年には「アンパンマン ママ、これかけて!」というアンパンマンの顔だけが入ったふりかけが販売されていましたがすぐに販売終了になりました。
アンパンマンの顔だけをトッピングするには、「アンパンマンお茶づけ」か「アンパンマンまぜこみごはんの素」に入っているのから抜き取らないといけません。

顔だけ抜き取るのは面倒だしコスパも悪いんですよね。
キャラクターの顔だけのふりかけはある!
株式会社バンダイから、「キャラフル」というキャラクターの顔だけのトッピング用チップが販売されています。
- ねこ
- ミッキーマウス
- ドラえもん
- ハローキティ
- ポムポムプリン
- 星
- ハート
- 花
ふりかけは白ごはんにしかかけられないけど、キャラフルは顔しか入っていないので汁物に入れたり、オムライスにトッピングしたりできます。
キャラ弁を作りたいけど時間がなかったり上手く作れない時も、キャラフルさえあれば立派なキャラ弁になりますね。
子どもが苦手な食べ物を食べられずに困っているとき、嫌々食べるのではなく楽しみながら食べられるようになってほしいものです。
キャラフルなら、キャラクターの顔だけをどんな食べ物にでもトッピングして楽しめます。
キャラクターの種類も多いので子どもが好きなキャラクターを選んであげると、喜んで食べてくれるかもしれませんよ。
まとめ

- アンパンマンふりかけは何歳から食べられるのかは書かれていないが、離乳食完了していれば食べられる
- 1回量を減らしてあげるなどして食べ過ぎには注意する
- アレルギー特定原材料が入っている
- 添加物は入っているけど大量に食べなければ安全
- アンパンマンの顔だけのふりかけ商品は販売終了した
- キャラフルというキャラクターの顔だけのふりかけはある
アンパンマンふりかけが何歳から食べられるのかについては、離乳食が完了する1歳〜1歳半頃であれば食べ始めることができます。
離乳食の完了が何歳かやアレルギーがあるかなど、子どもの様子を見ながら食べさせてくださいね。
アレルギーについては注意が必要ですが、添加物については大量に摂取しなければ安全なものしか入っていませんでした。
子どもに好き嫌いがあると、どうにか食べてくれるように毎日試行錯誤していると思います。
そんな時に便利なのが、キャラフルというキャラクターの顔だけのふりかけです。
どんなメニューにもかけられるので苦手な食べ物も大好きなキャラクターと一緒なら克服(こくふく)できるかもしれませんよ。
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