白い洋服を着ていたら、バッグの色が擦(こす)れて色移りしてしまった!なんてこと、ありませんか。
私は何度か経験しており、毎回ショックを受けています。
しかも、色移りする時に限って、お気に入りのお洋服だったりするんです。
また、逆に大事なバッグに、デニムなど洋服の色が移ってしまう場合もあると思います。
色移りってなかなか落としづらいイメージですよね。
しかし、早めに対処すれば、なかったことにできる落とし方があるらしいです。
いざ汚れてしまった時に、焦(あせ)らず大丈夫なよう、お気に入りのバッグや洋服についた色移りの落とし方をご紹介します。
また、便利なアイテムを使った落とし方や、色移りを防ぐ対策方法なども合わせてご紹介するので、ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです。
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バッグや洋服の色移りを落とす落とし方ポイント
バッグや洋服についた色移りの落とし方のポイントは3つあるそうです。
- 50度程度のお湯で洗う
- 洗剤をケチらない
- 気がついたらすぐ落とす
一般的にお湯の方が、汚れを落としやすいです。
お湯の温度が高すぎると色落ちしてしまうのですが、色移りは落としづらいため、50度程度のお湯が望ましいと言われています。
また、洗剤を通常より多めに使うのも、バッグや洋服についた色移りの落とし方で大事なポイントです。
確かに、洗剤をたっぷり使うと、洗浄力が高まるような気がしますよね。
また、色移りは時間が経てば経つほど繊維の奥に染み込んでしまうため、気がついたら早めに処置しましょう。
私は洗濯するのはあまり得意でなく好きではないのですが、ポイントが3つしかないので、色移りしてしまった時は、すぐ対処できそうです。
ポイントを押さえたところで、バッグや洋服の具体的な落とし方については、次の素材別にご紹介していきます。
バッグや洋服についた色移りを落とす手順
バッグや洋服、それぞれの色移りを落とす具体的な手順について、見ていきましょう。
まず、バッグについた色移りの落とし方についての紹介です。
バッグは素材によって落とし方が違く、私はどう洗っていいのか毎回、悩んでしまいます。
洗い方に悩まなくていいよう、代表的な素材別に、落とし方を見ていきましょう。
革
- 革製品専用の消しゴム型のクリーナーでやさしく擦り、色の輪郭(りんかく)をぼかすようにします
- 革製品専用のスプレー型のカビ取り剤を布に吹き付け、色移りした箇所(かしょ)を擦りましょう
- 1と2を繰り返します
- 汚れが落ちれば、革製品専用のクリームを塗(ぬ)って仕上げましょう
革製品専用のクリーナーやクリームなど、一式パックになって売られているものがあり、私も買いました。
革製品なら、全て使えるので、持っておくと色々便利だと思います。
キャンバス
軽く擦れば取れる色移りと、しつこい色移りがあると思います。
なかなか取れないしつこい色移りの場合について、見ていきましょう。
- 鍋に水と固形石鹸、のり剤を入れて火にかけます
- 沸騰しない程度(90度程度)のお湯に保ち、バッグをいれて、煮洗いします
- 色移りした部分が浮いてこないように、菜箸(さいばし)等で押さえつけましょう
- 色が落ちたら、鍋から取り出し、よくすすぎます
私は、洋服を煮洗いするという考えがなく、煮てしまって大丈夫なのかなと不安になりますが、より綺麗に洗えていいそうです。
煮洗い自体は、漂白剤などを入れなくても除菌作用があり、赤ちゃんが使用するガーゼやお洋服にもおすすめされています。
合皮
- 布などに除光液を染(し)み込ませ、バッグの目立たないところで、色落ちしないか試してみましょう
- 色落ちしなそうなら、色移りの汚れを拭き取っていきます
- 色が落ちたら、水に濡らして硬(かた)く絞(しぼ)った布で拭き取り、よく乾燥させます
除光液によって、色落ちしてしまうものもあるので、必ず目立たないところで、使っても問題ないか試してから使いましょう。
エナメルやビニール
エナメル素材やビニール素材は、消しゴムやメラニンスポンジを使って、擦りましょう。
色落ちしてしまう場合もあるので、最初に目立たないところで試してからやるのをおすすめします。
洋服
バッグについた色移りの落とし方について、それぞれ素材別にご紹介してきましたが、洋服にも色移りすることもありますよね。
次に、洋服に色移りした時の落とし方の流れについて、ご紹介します。
- 50度程度のお湯に洗剤をたっぷり流し入れます
- さらに、漂白剤を適量入れます
- 色移りした服を浸し、そのまま30分程度放置しましょう
- 泡立たなくなるぐらい、よくすすぎます
洗剤を多めに使っているので、よくすすぐのが大切です。
ただ洗剤を入れてつけておくだけなので、あまり面倒なことも特別なこともありません。
この手順なら私も、いざ色移りに気がついたら、すぐに対処できそうだなと思います。
漂白剤は、塩素系、酸素系、還元系と色々種類があり、どれを使っていいか悩みますよね。
それぞれの漂白剤の性質は、以下のような特徴があるみたいです。
- 塩素系・・・白物のみに使用できる
- 酸素系・・・色柄物にも使えるものが多い(事前確認し注意が必要)
- 還元系・・・デリケートな素材向け
私は今まで漂白剤の違いを考えず、全て酸素系漂白剤を使用してしまっていましたが、素材によって、向き不向きがあるみたいです。
漂白剤は強い洗剤なので、間違った使い方をすると、洋服の繊維を傷めてしまう可能性もあります。
上記漂白剤の性質を覚えておき、判断が難しい時は、商品パッケージや、メーカーのホームページで確認するようにしましょう。
バッグや洋服の色移りを防ぐ対策方法!
バッグや洋服にそれぞれ色移りを防ぐ方法はあるのでしょうか。
それぞれ対策方法について、ご紹介していきます。
バッグ(革製品)の色移り対策
実は、革製品の色落ちを完全に防ぐ対策方法はありません。
そしたら、色移りは諦めるしかないのか…と諦めずに、色移りをしないようにする対策方法はあるので、ご紹介します。
革製品は、水に濡れると色落ち・色移りのリスクが高まるそうです。
そのため、雨の日や、気温・湿度が高く汗をかきやすい日などは、なるべく革が濡れないように注意しましょう。
防水スプレーをしておくのも、対策としては大事なポイントです。
もし、濡れてしまったら、タオルで押し当てるように拭き取り、染み込んでしまった水分は新聞紙などを中に入れ、じっくり乾かしましょう。
また、水に濡れないよう配慮(はいりょ)すると同時に、雨の日や、汗ばみそうな日は、私は白系の明るい服をやめ、ダークトーンの服を着るようにしています。
万が一色移りしてしまった時も目立たず、安心できるので、おすすめです。
洋服(デニム)の色移り対策
洋服で色移りしやすい服は、デニム生地が多いですよね。
そのため今回は、デニムの色移り対策を2つご紹介します。
私は今まで、デニムの色止めをしたことなかったのですが、簡単にできそうなので、試してみようと思います。
まとめ
- バッグや洋服についた色移りの落とし方は、温かいお湯と洗剤をたっぷり使うのがポイント
- 色移りに気がついたら早めの対処するのも大事
- バッグの色移りの落とし方は、素材別に対処する
- 漂白剤は素材によって使い分ける
- 革製品のバッグや、デニムなどのお洋服は、濡れると色移りしやくなるので、気をつける
バッグや洋服に色移りしてしまった時の落とし方を紹介しました。
バッグや洋服に色移りしてしまっても、落とし方さえ知っておけば、早めに対処することができ、安心ですよね。
また、色移りを防ぐために、雨の日や汗ばみそうな日は、しっかり色移り対策をしてお出かけしようと思います。
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