誰かにプレゼントをしたい時、どんな物がいいか検索かけると良く出てくるプリザーブドフラワー。
生花だとすぐに枯れてしまいますが、プリザーブドフラワーなら、きれいな状態を保てるため、高い人気があります。
お世話になった人や、大切な人、ちょっとしたプレゼントとしてよく選ばれています。
しかし、もらっても嬉しくないという意見の方が一定数いるため、贈る時は注意が必要です。
プレゼントしたけど、もらう側が嬉しくないのは、送った側、もらった側どちらも気分良くないですよね。
なぜもらっても嬉しくないのか、理由を調査して、相手の好みをリサーチした上でプリザーブドフラワーを渡すようにしましょう。
プリザーブドフラワーをプレゼントするなら、私はガラスドームエンジェルがおすすめです。
ガラスのカバー付きなので、お花に埃(ほこり)がつく心配もいらないですし、何よりガラスドームが可愛いらしい作りになっています。
華やかな見た目なので、お祝いなどのプレゼントに人気の商品です。
プリザーブドフラワーのプレゼントはなぜ嬉しくない?
母の日プレゼントや、彼女へのプレゼントなど、女性向けプレゼントだと、大体人気ランキング上位にフラワーギフトが入ってきます。
フラワーギフトの中でも、見た目が華やかで、渡す方も事前に準備できるなど扱いしやすいという理由から、プリザーブドフラワーは人気が高いです。
プレゼントどうしよう。とりあえず人気そうだから、プリザーブドフラワーにしようかな。
そんな考えでプリザーブドフラワーを渡そうとしているなら、もう少し考えた方がいいでしょう。
なぜなら、プリザーブドフラワーは、もらっても嬉しくないという意見もあるからです。
では、どうしてプリザーブドフラワーをもらっても嬉しくないと思うのでしょうか。
実は私自身も、昔プリザーブドフラワーをいただいたのに、嬉しくなかったという思い出があります。
当時大学生で実家暮らしの時だったので、インテリアなどにまだ興味がなく、お花にも興味を持てなかったからです。
その他にも、嬉しくないと思われる理由がいくつかありましたので、ご紹介します。
置く場所に困る
自分好みのインテリアと合わないため、置く場所に困るという意見が多くありました。
たしかに、私はドライフラワーが好きで、いくつか飾ってありますが、ドライフラワーの隣にプリザーブドフラワーを置くのは相性悪い気がします。
また、生花なら枯れたら捨てることができるけど、プリザーブドフラワーは枯れないので、捨て時がわからないという方もいるそうです。
プリザーブドフラワーは半永久的なので、たくさんもらってしまうと、増える一方で置く場所に困ってしまいますよね。
また、お家をシンプルに保ちたいというミニマリストの方も増えています。
物を増やしたくないと思っている人からしたら、プリザーブドフラワーはあまり嬉しくないプレゼントになってしまうかもしれません。
埃が溜まりやすい
水やりも不要なため、プリザーブドフラワーは放置されやすく、気が付いたら埃が溜まっていたなんてこともあります。
私も昔もらったものは、放置されて、実家で埃が溜まったままでした。
さらに、蓋(ふた)がないタイプのプリザーブドフラワーだと、お花に埃がかぶってしまい、拭き取れず、風など当てて埃を払う必要があります。
そのため、埃の掃除が大変だから嬉しくないと思ってしまう方も多いようです。
花があまり好きではない
花が特別好きでない方からしたら、プリザーブドフラワーを貰っても、実用的でもないし、嬉しくないと思う方もいるでしょう。
私も昔は花の良さを分からなかったので、その気持ちはよく分かります。
生花が好き
逆に、プリザーブドフラワーより、生花が好きだからという理由の方もいるそうです。
プリザーブドフラワーは視覚しか楽しめませんが、生花なら香りも感じられます。
また、生花なら四季に合った花を楽しむこともできるので、生花が好きな方からしたら、プリザーブドフラワーは物足りなく感じるでしょう。
風習や風水を気にする
プリザーブドフラワーは、枯れないように加工している時点で、生命活動は終えており、「死んでいる」状態と捉(とら)える考え方があるそうです。
生命力のないものを家に置くことが嫌だ、という方もいらっしゃいます。
風水的にも、「死んだ花」であるプリザーブドフラワーは運気を下げるので良くないとも言われているそうです。
私には、あまりその発想がなかったので、とても勉強になりました。
たしかに、気にする方からしたら、もらっても困りますよね。
そのため、風習や風水を気にする方には、あまり喜ばれないでしょう。
プリザーブドフラワーのプレゼントが嬉しい場合
プリザーブドフラワーをもらっても嬉しくないという意見を紹介しましたが、もちろん反対に嬉しいという意見も多数あります。
プリザーブドフラワーをプレゼントでもらったら嬉しいという場合はこちらです。
- お花は好きだけど手入れする時間がない
- 生花を飾る習慣ないため花瓶がない
- 記念に残しておきたい
お花が好きでも、買いに行ったり、お水をあげたり手入れするのが大変という方や、そもそも花瓶がないお家もありますよね。
そんな人からしたら、プリザーブドフラワーのプレゼントはとても嬉しいと思います。
私も植物のお世話をめんどくさがって、サボテンすら枯らしてしまうので、プリザーブドフラワーは、枯れないため、安心です。
また、大切な人からの贈り物や、特別なお祝い事で、記念に残しておきたい時にもおすすめします。
私は、結婚式で使用したブーケの花をそのままプリザーブドフラワーにしたものを、旦那からプレゼントでいただきました。
もらった時もすごく嬉しかったですし、3年経った今でも大事にしています。
ふと目に入ると、当時を思い出し幸せな気持ちになれるのです。
大学生にもらった時は嬉しくなかったですが、もらう人との関係性と、どんな時にもらうかによって、嬉しさは変わってくるものだなと分かります。
また、プリザーブドフラワーの見た目の好みによっても、嬉しさは変わってくるかも知れません。
最近では、プリザーブドフラワーは箱に入っているタイプや、フォトフレームと一体化になっているものなど色々あります。
私はその中でも、ガラスの入れ物に入っているガラスドームエンジェルをおすすめします。
見た目が高級感あり、華やかで置いておくだけでも存在感があるからです。
サイズ感も大きすぎ、置く場所に困らないというのもおすすめポイントになります。
プリザーブドフラワーのプレゼントより生花がいい??
プリザーブドフラワーのプレゼントより、生花の方が嬉しいという意見も一定数います。
そのため、渡す相手の好みがどちらなのかわからない時、プリザーブドフラワーか生花、どちらを渡すべきなのか悩みますよね。
どんな時にプリザーブドフラワーより生花を渡した方がいいのか、調査しました。
まず、プリザーブドフラワーと生花の特徴の比較はこちらです。
比較項目 | プリザーブドフラワー | 生花 |
---|---|---|
日持ち | 1〜2年 | 4日〜10日 |
水やり | 不要 | 必要 |
花の種類 | 少ない | 多い |
季節感 | なし | あり |
色の展開 | 好きな色を選べる | 決まっている |
香り | なし | あり |
花粉 | なし | あり |
単価 | 高い | 安い |
プリザーブドフラワーは、長期間きれいな状態を維持でき、水やりなど手入れが不要なのが特徴です。
どんな種類でもプリザーブドフラワーにできるわけではないので、花の種類が限られてしまいます。
お花が好きでお花にこだわりがある場合だと、好みの花を選べなかったりするので、生花を選んだ方が無難です。
種類が選べない代わりに、プリザーブドフラワーは好きな色に花を着色することができます。
実際にはない花の色が楽しめるのも、プリザーブドフラワーの魅力です。
また、プリザーブドフラワーは加工しているので、どうしても一本当たりの単価が高くなってしまいます。
同じコストで比較したら、ボリュームたっぷりになるのは生花です。
物が残るよりも、記憶に残る演出をしたい場面では、ボリュームが出る生花をプレゼントした方がいいと思います。
コンサートや、発表会の時など、目立たせたい時も、生花の方が一般的です。
また、母の日など、継続的に毎年プレゼントをする場合は、プリザーブドフラワーを毎年もらうと置く場所に困るので、生花の方をおすすめします。
プリザードフラワーをプレゼントで喜んでもらう渡し方
「とりあえず花を送ろう」という、相手のことを良く知らないのにプリザーブドフラワーをプレゼントする安易な考えの渡し方では、イマイチです。
相手の好きな物や、気持ちを汲み取った上でプレゼントする事で、本当に喜んでもらえるプレゼントになります。
プリザーブドフラワーをプレゼントして、相手に喜んでもらえる渡し方について、調査しました。
お花を贈る頻度を特別な記念日だけにする
生花とは違い、何度もプリザーブドフラワーを贈ると感動が薄れていってしまいます。
区切りのいい結婚記念日や、一生に一度のウェディングなど大切な思い出のタイミングで渡す渡し方の方が喜んでもらえるでしょう。
また、最近ではお店の開店祝いや開業祝いなどで、生花ではなく、プリザーブドフラワーを贈るのが多いようです。
生花だと、捨てる時が大変ですし、飲食店とかだと花粉も気になります。
しかし、プリザーブドフラワーなら、花粉も気にならず、店内の装飾品としても利用できるため実用的です。
相手が好きそうな物を選ぶ
プリザーブドフラワーはお花の色も選べますし、色々なタイプがあります。
相手の好みに近い物を選ぶようにすると、喜んでもらえるでしょう。
モノトーンのシックな物だったり、キラキラとした見た目の高級感たっぷりのものもあります。
また、花瓶などに挿(さ)すタイプや、吊り下げて飾るタイプなどもあるみたいです。
吊(つ)るすタイプなどは、インテリアが好きで、お家の飾り付けなどが得意な方だと、逆に嬉しいかも知れません。
相手がどんなものが喜ぶのか想像しながら選ぶのも楽しいですよね。
実用性のある「バスペタル」を贈る
置く場所に困るかも知れない相手には、実用性のあるバスペタルを贈りましょう。
バスペタルとは、プリザーブドフラワーではなく、バスフレグランスフラワーとも呼ばれるもので、入浴剤としても使うことができます。
薔薇風呂をお家で入れるなんて、とても贅沢な感じがして、嬉しいですよね。
また、入浴剤とは思えないぐらいリアルなお花の形をしており、どのバスペタルもおしゃれで、もちろんインテリアとしても楽しめます。
ある程度お家に飾ったら、お風呂に入れて贅沢なバスタイムに入るなど、2度楽しむことが出来るのです。
このタイプなら、捨てられないと悩むこともないですし、もらって嬉しい人は多いのでないかと思います。
まとめ
- 置き場所に困ることや、埃が溜まるなどの理由から、プリザーブドフラワーをもらっても嬉しくないという意見もある
- 生花の手入れなどを面倒に感じているなどの場合には、プリザーブドフラワーは喜ばれる
- 目立たせたいや記憶に残したい時は、ボリュームある生花の方が最適
- 特別な記念日や開店祝いなど、記念に残しておきたい時に渡すといい
- もらっても嬉しくない人には、バスペタルをプレゼントするのがおすすめ
プリザーブドフラワーをプレゼントしても嬉しくないと思わせないためには、相手の好みを知る事前リサーチが重要になります。
そして渡すべきタイミングかを考慮してプレゼントしましょう。
相手のことをきちんと考えた上で渡したプレゼントなら、華やかで記念にもなり、とても嬉しいプレゼントになるでしょう。
プリザーブドフラワーは他にはない良さがたくさんあります。
可愛いらしいガラスで覆われたガラスドームエンジェルなら、見た目華やかで、プリザーブドフラワーの中でも人気です。
カラーもたくさんあるので、是非贈る相手の好みをリサーチして、贈りましょう。
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