子供が大好きフジパンのアンパンマンミニスナック。
これさえあれば、手軽にあげられて、ご機嫌なまま食べてくれるので、ママからしたらとても便利な商品。
子供の喜ぶ顔を見たいから、たくさんあげたいところですが、体に悪いことはないか、心配なところですよね。
実は、2017年のリニューアルで、体に悪い食品添加物がカットされました。
安心して子供にあげられるので、嬉しい改良ですよね。
だからといって、たくさん食べ過ぎてしまうと、アンパンマンミニスナックは、糖分やカロリーが高く、体に良くないので気をつけましょう。
アンパンマンミニスナックは本当に体への悪影響などないのか、食品添加物、カロリーや成分を徹底調査しました。
アンパンマンのミニスナック食べ過ぎは体に悪い?
アンパンマンのミニスナックは子どもからすると危険な美味しさですよね。
私の息子(1歳半)も、1袋全て食べ切る勢いで食べてしまいます。
なくなるまで、永遠に「もう一本ちょうだい」が続くのです。
しかし、このアンパンマンミニスナック、菓子パンなので、食べすぎは良くないです。
アンパンマンミニスナック(プレーン)の栄養成分表と、原材料はこちらです。
栄養成分表(1本当たり)
エネルギー | 53kcal |
タンパク質 | 1.1g |
脂質 | 2.1g |
炭水化物 | 7.3g |
食塩相当量 | 0.07g |
トランス脂肪酸 | 0g |
コレステロール | 4mg |
カルシウム | 35mg |
なぜ、食べすぎると体に悪いのか、気になる点をまとめした。
砂糖が含まれている
アンパンマンミニスナックは、砂糖が含まれているので、たくさん食べ過ぎてしまうと、砂糖過剰摂取(かじょうせっしゅ)になってしまいます。
- 虫歯になりやすい
- 肥満になりやすい
- 味覚形成の邪魔になる
上記の理由から、アンパンマンミニスナックの食べすぎは体に悪いと思われます。
マーガリンを使用している
マーガリンは、体に悪いというイメージを持たれてる方、多いのではないでしょうか。
マーガリンは体に悪いと言われている理由として、トランス脂肪酸が含まれていることの多さからです。
トランス脂肪酸とは、脂肪酸の一種ですが、過剰に摂取すると悪玉コレステロールを増やし、心臓疾患(しっかん)など引き起こす可能性があると言われています。
多くの諸外国では、使用禁止や表示義務など、何かしら規制をしています。
しかし、アンパンマンミニスナックは、トランス脂肪酸0gで、含まれていないため、安心できますね。
マーガリンを使用しているからと言って、あまり過度に心配する必要は無さそうです。
カロリーが高い
アンパンマンミニスナック(プレーン)1本あたりのカロリーは、53kcalあり、一袋全て食べてしまうと、424kcalにもなってしまいます。
アンパンマンミニスナック全種類のカロリーはこちら
種類 | 1本あたり |
---|---|
アンパンマンのミニスナック | 53kcal |
アンパンマンのミニスナック 野菜 | 62kcal |
アンパンマンのミニスナック ミルクチョコ | 63kcal |
アンパンマンのミニスナック バナナ | 55kcal |
アンパンマンのミニスナック キャロット | 58kcal |
アンパンマンのミニスナック イチゴミルク | 54kcal |
アンパンマンのさつまいもスティック | 97kcal |
同シリーズの中で最も高いのはさつまいも味で、なんと1本当たり97kcal。
一回量で高カロリーなアンパンマンミニスナックをたくさん食べてしまうと、他のおかずが食べられなくなってしまいます。
そうすると、バランス悪く栄養不足が心配になります。
1回の食事で食べて良い適量はどのくらいなのか、目安量をまとめした。
1歳〜2歳 | 2歳以降 | |
主食の摂取カロリー目安 | 130kcal程度 | 168kcal程度 |
食パンの目安量 | 食パン8枚切 1枚 | 食パン6枚切り 1枚 |
アンパンマンのミニスナック(プレーン)の目安量 | 2本半程度 | 3本程度 |
アンパンマンのミニスナック 野菜 | 2本程度 | 2本と2/3程度 |
アンパンマンのさつまいもスティック | 1本と1/3程度 | 1本と2/3程度 |
目安量ぐらいならば、カロリーも過剰摂取にならず、安心してあげられます。
野菜が基本嫌いで食べてくれないため、アンパンマンミニスナックは「少しでも野菜の栄養摂取して欲しい」と思い、毎回野菜味にしています。
おかずと一緒にあげれば、栄養バランスも悪くないので、罪悪感なくあげています。
アンパンマンのミニスナックに使用されている食品添加物
アンパンマンミニスナックは、2017年にリニューアルして、イーストフードや乳化剤が不使用となりました。
どうして、イーストフードや乳化剤がよくないのでしょうか?
また、改良後もアンパンマンミニスナックに含まれている食品添加物は安心できるのか、まとめました。
イーストフードが体に良くない理由
Q.イーストフードってなんですか?
A. イーストフードは、イースト菌を育てるための栄養分のこと。
イースト菌の発酵促進とパン記事を安定させるために加える食品添加物です。
イーストフードを使う1番のメリットは、コストカットができることです。
イーストフードを使うとパンの膨らみ方が良くなるので、小麦粉使用量削減ができます。
しかし、なぜカットされたのかというと、体に悪いからと言われているからです。
イーストフードとは、物質単体を言わず、イースト菌が餌(えさ)にしている物質の総称(そうしょう)です。
- 塩化アンモニウム(合成添加物)
- 塩化マグネシウム(合成添加物)
- 炭酸アンモニウム(合成添加物)
- 炭酸カリウム(合成添加物)
- 炭酸カルシウム(合成添加物)
- 硫酸アンモニウム(合成添加物)
- 硫酸カルシウム(合成添加物)
- 硫酸マグネシウム(合成添加物)
- リン酸三カルシウム(合成添加物)
- リン酸水素アンモニウム(合成添加物)
- リン酸二水素アンモニウム(合成添加物)
- リン酸一水素カルシウム(合成添加物)
- リン酸二水素カルシウム(合成添加物)
- グルコン酸カリウム(合成添加物)
- グルコン酸ナトリウム(合成添加物)
- 焼成カルシウム(天然添加物)
大抵上記16種類のうち、4〜5種類が使われているそうです。
イーストフードが体に悪いと言われている理由は3つあります。
乳化剤が体に良くない理由
Aさん
Q.乳化剤とは何ですか?
A.乳化剤とは、老化防止剤です。
水と油等、混ざり合わないものを均一に混ざりやすくしてくれる役割があります。
乳化剤を使うと、パンの水分量が保たれ、長時間柔らかい状態で維持してくれます。
しかし、乳化剤も体に悪いと言われているのです。
乳化剤は界面活性剤(かいめんかっせいざい)のうち、安全性が優先されたものを、食品添加物に指定されています。
- グリセリン脂肪酸エステル(グリセリンエステル)
- レシチン(植物レシチン、卵黄レシチン)
- ショ糖脂肪酸エステル(ショ糖エステル)
上記のうち、レシチンは、アレルギー反応を起こす可能性もあることや、遺伝子組み換え大豆を使用していることが危険と見られています。
また、ショ糖脂肪酸エステルも、奇形や染色体異常の可能性があるらしく、妊娠中は控えるべきと言われています。
リニューアル後も使われている食品添加物
リニューアル後も完全無添加になった訳ではなく、一部の食品添加物が使用されています。
使用している食品添加物は、何のために入っている?食べても問題ない?など、疑問を解決しました。
手軽に購入できる食品で、安心してあげられるのは嬉しいですよね。
アンパンマンミニスナックは、何歳からあげていいの?
子どもが食べられるようになると、朝食やおやつでもあげられて、とても楽できるアンパンマンミニスナック。
何歳から子供が食べていいのか、気になりますよね。
アンパンマンミニスナックは、1歳〜2歳の離乳食が終わった子からあげられます。
離乳食の進みは、とても個人差があるので、一概(いちがい)に何歳からという答えなんてありません。
だいたい1歳6ヶ月までに離乳食を終える子が多いです。
ただ、ネットで調べると10ヶ月や11ヶ月、早い子だと7ヶ月からあげているママもいるみたいです。
我が家でも、早いかなと思いつつ、10ヶ月ぐらいであげていました。
食べムラがひどくて、何か食べてくれるものを探たところ、アンパンマンミニスナックは食べてくれたので、あげてしまいました。
柔らかめのパンだし、食べやすい大きさに切ってしまえば、食べれることは食べられます。
しかし、低月齢の子にはあまりおすすめしていないそうです。
その理由は3つあり、それぞれまとめましたので、ご覧ください。
アレルギー持ちのお子さんは、残念ながら食べられません。
私の甥っ子が卵アレルギー持ちで、手軽に食べはれる卵不使用なパンはとても少なく、見つけるのとても大変でした。
個人的な希望として、アンパンマンのミニスナックシリーズにアレルギーフリーなものがあればいいのになと思います。
アンパンマンミニスナックを何歳から食べさせていいかの明確な答えはありませんが、上記の理由を踏まえて、食べさせて良いか判断しましょう。
まとめ
- アンパンマンミニスナックのカロリーは高めなので、食べ過ぎないようにしましょう。
- 2017年のリニューアルで、イーストフードと乳化剤がカットされた
- 完全無添加ではないが、安心して食べて問題ない
- アンパンマンミニスナックのデビュー目安は、1歳半頃
- アレルギーや、喉に詰まらせるなどの事故には気をつけましょう。
外出した時のご飯や、おやつにも、手軽に買えてあげられるアンパンマンミニスナック。
食べ過ぎ注意ですが、体に悪いものは入っていないことがわかりました。
我が家も安心して、子供の朝食やおやつにあげたいと思います。
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