魚焼きグリルでトーストを焼くのに水はいる?超おいしいコツ教えます

キッチン

魚焼きグリルでトーストを焼こうと思ったことはありませんか?

実は魚焼きグリルで焼くと、トースターやフライパンを使って焼くよりも素早く、ほどよい水の量でおいしく焼けてしまうんです。

ですが急に魚焼きグリルを使ってみようといわれても、色々な不安がでてきちゃいますよね。

水はいるの?アルミホイルは使う?匂い移りは気にならないの?

水はいります!アルミホイルはなくても大丈夫!匂いは気になりません!

詳しい理由も説明するので安心してくださいね。いい感じにトーストが焼けちゃうコツもお伝えします。

ぜひあなたの魚焼きグリルにあわせておいしいトーストを焼いちゃいましょう。

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魚焼きグリルでトーストを焼くときは水をいれるがよし

機種にもよりますが、魚焼きグリルでトーストを焼くなら水は入れたほうがいいです。

なぜかというと、おいしいトーストには適度な水分が必要だからです。

いいですよね、おいしいトースト。私はおいしいトーストならバターを塗っただけのシンプルなものでも何枚でも食べられちゃいます。

そんないわゆる「おいしいトースト」というのは、外がさくっと軽い歯ざわり、中はもっちりふかふかの状態です。

このさくっとした歯ざわりを出すためにはトースト外側水分が多すぎてはいけません。

食パンは加熱する段階で自然と水分が抜けていくのでここは意識しなくてもクリアできます。

ですが内部のもっちりした食感を保つためには意識的に水分を保つ必要があります。

そしてトーストに水分を保つための大事なコツが次の2点です。

 

・水分が抜け過ぎないように外部から補う

・高温かつ短時間で焼く

 

1つめのコツのために魚焼きグリルの受け皿には水をいれておくんです。

食パンの水分が蒸発しすぎてしまわないように、また魚焼きグリル内が乾燥しすぎないようにするためです。

さらに、魚焼きグリルはトースターよりも素早くグリル内を温めることができます。

つまり魚焼きグリルで焼くだけで高温で短時間で焼くというコツはクリアできてしまうのです。

このことからも魚焼きグリルでトーストを焼くことがおすすめされる理由がわかりますね。

うちのグリルは水なしで使えるんだけど、その場合でも水を入れるのかしら?

魚や肉を焼くときに水をいれなくてもいい魚焼きグリルもあると思いますが、そんな機種でも受け皿に少し水をいれておくのがおすすめです。

もともと受け皿に水をいれるのは肉や魚から出た油を受け止め、煙や匂いを抑えるためだったんです。

それが技術の進歩により水で受け止めなくても煙等に対応できるようになったんですね。

トーストを焼くときに水をいれておくのは乾燥を防ぐためなので、水のいらないグリルの持つ機能とは違ってきます。

なので水をいれなくてもいいグリルでも水をいれておくのをおすすめしています。

魚焼きグリルを使ったおいしいトーストの焼き方

次に魚焼きグリルを使ったトーストの焼き方を具体的にみていきましょう。

ところどころに要チェックポイントを挟んでいくのであなたの使っている魚焼きグリルに合わせておいしいトーストを目指してくださいね。

魚焼きグリルを使いこなして外はさくっと中はふっくらな美味しいトーストを作っちゃいましょう。

魚焼きグリルの確認

まずは魚焼きグリルが片面焼きか両面焼きかを確認しましょう。

魚焼きグリルがどちらかによって焼き時間や裏返すかどうかなど焼き方が変わってしまうのでとても大事なポイントです。

普段はグリルなんて使わないし、どうなのか覚えてないわ…

初めて魚焼きグリルでトーストを焼くとき、私はそんな風に困ってしまいました。

説明書もないし最初の一枚を焦がしたことで両面焼きだと気づいた次第です。

でももう大丈夫です。わからないなら強制的に片面焼きに変えてしまえばいいのです。

もしどっちかわからないときにはアルミホイルを下にひきましょう。

本来、トーストは魚焼きグリルの網にはくっつかないのでアルミホイルはいりません。

それどころかアルミホイルがあると底面からの熱が届かなかったり、反射でトーストの下側のふちが焦げやすくなってしまいます。

逆に言えば底面からの熱が伝わりにくいということなので両面焼きのグリルでも片面焼きと同じように上からの熱だけ考えればいいってことなんです。

こうすることで両面焼きの魚焼きグリルでも片面焼きと同じ方法で焼くことができます。

さらに、クッキングプレートを使えばもっと焦げにくく、けれどしっかり両面から焼くことができます。

この場合もアルミホイルは使わず、クッキングプレートの上に直接食パンを置いてください。

要チェックポイント

両面焼きか片面焼きかしっかり確認しよう

下準備をする

まず魚焼きグリルに食パンを入れる前に強火で30秒ぐらい火をつけます。

食パンを入れるまえに魚焼きグリルの中を予熱しておくことでおいしいトーストのコツである「高温かつ短時間で焼く」ことができます。

食パンの確認もしておきましょう。あなたが今から焼く食パンはどういう状態でしょうか。

食パンの状態ってどういうことかしら?

まず、形についてです。今から焼こうとしている食パンは真四角のものですか?それとも山型?

もし山型のものだったら、焼くときは山の部分が手前に来るようにしましょう。

食パンの山の部分は焼きムラができやすく、魚焼きグリルは奥の方が焦げやすいからです。

見えづらい奥の方で耳がこんがり黒くなってしまったらショックですよね。

山型の部分を手前にしておくと変に焦げることを回避できます。

真四角のものなら向きは気にしなくて構いませんよ。

要チェックポイント

食パンの向きに気を付けよう

また、食パンがかたくパサパサになってしまっている状態のときは霧吹き等で水分を補充しておきましょう。

水分を足してトーストにすれば柔らかかったときと同じような気持ちで食べることができます。

食パンを焼く

グリル内の温かい空気が逃げないようにさっと食パンをいれましょう。

熱くなっているので火傷には気を付けてくださいね。食パンが山型の場合は山を手前にしておくことも忘れずに!

火加減は弱火で1分から1分30秒くらい焼きます。片面焼きならひっくり返して更に30秒から1分ほど焼いて完成です。

ちなみに、冷凍していた食パンでも解凍せずにそのままグリルにいれて同じように焼くことができます。

どちらの場合でも焦げやすいので慣れないうちは魚焼きグリルの中をじっくり見張っていてください。

逆に慣れてきたら少し火を強めてさらに短時間で仕上げることも可能です。

トーストを作れば作るほど慣れてきて、どんどん好みのおいしさに近づくことが実感できますよ。

さてここで重要なのは食パンの分厚さです。分厚さは焼き時間にかなり影響してきます。

分厚ければ分厚いほど火に近くなるのですぐに焦げてしまうんです。

実体験でいうと、よそ見した次の瞬間には焦げています…

少し大げさかもしれませんがそれぐらいの心構えでいたほうが失敗しないです。

慣れるまではしっかり見張っていてくださいね。

要チェックポイント

分厚い食パンはすぐ焦げるから注意

ここで少し注意してほしいことがあります。それは、魚焼きグリルのドアを何回も開けたりしないことです。

せっかくきちんと予熱をしてもドアを開閉するたびに中の温かい空気が出て行ってしまいます。

そうすると外側がおいしく焼ける前に中の水分が蒸発して足りなくなってしまうんです。

おいしいトーストへの鍵は「高温かつ短時間」です。

気になるとは思いますが何回もひっくり返したりせず、じっくりその時が来るのを待ちましょう。

トーストを取り出す

好みの状態まで焼きあがったら火を止めてできあがりです。

できあがったトーストはすぐ魚焼きグリルの中からお皿へと移しましょう。

せっかく焼いたトーストに魚焼きグリルの匂いを付けないためです。

以上で外はさくっと中はふわっとのおいしいトーストが完成です!

そのまま2枚目、3枚目と焼く場合はグリル内が熱くなっているので焼き時間を少し短めにしてくださいね。

要チェックポイント

できたトーストはすぐに取り出そう

もっとおいしくしたいときは

ここまでの焼き方を実践すればおいしいトーストができあがっています。

そんなおいしいトーストをもっとおいしくしたいあなたはトーストをのせるお皿にもこだわってみましょう。

トーストを載せておくお皿を温めておけばこのおいしさがキープされます。

温かいトーストを温かくおいしい状態でたもってくれるんですね。

逆に冷たいお皿に焼き立てのトーストを載せておいておくと、だんだんべちゃっとしてきます。

トーストから出ている湯気や水蒸気がお皿で冷やされて結露ができてしまうからです。

トーストとお皿の温度差はできるだけなくしておいた方がおいしい状態をキープできるんですね。

要チェックポイント

お皿の温度も気にしてみよう

ちなみに朝食前にお皿を温める場合には熱湯を使う方法をおすすめします。

魚焼きグリルを予熱する前のタイミングで、コーヒー等を飲むために沸かしたお湯の残りを使うお皿にいれておいておくだけです。

お皿の上にタオルをおいて、そのタオルに熱いお湯をしみこませておくのでも構いません。

タオルを使うのは少し手間かもしれませんが、お湯をこぼしにくくなります。

しかもタオルを挟んだ状態ならお皿を重ねることもできます。

家族全員分を温めるときなんかはタオルを使う方が省スペースですませられますよ。

お皿が温まったあとはお皿のお湯を流して乾いた布巾などでさっと拭くだけです。

お皿が温かいので拭けばすぐに乾いた状態になります。

私はトーストを焼いている間にお皿を拭いて準備しています。

なお、お皿にお湯が入っている間はすぐに冷めることはありません。

続けて何枚もトーストを焼いている場合でもお皿は温かいままで使えます。

もちろんトーストを焼いてる間に冷めてしまうなんてこともないのでお皿を温めはじめてからトーストを作るまでに少しなら時間があいても大丈夫です。

魚焼きグリルでトーストを焼いても匂いはつかない

普段から魚焼きグリルを使っていると、せっかく焼いたトーストに魚料理などの匂いがついてしまわないか心配してしまうかもしれません。

先ほどさらっと伝えましたが、魚焼きグリルでトーストを焼いてもグリルの匂いは移りません。

魚焼きグリル匂いがこびりついてとれなくて困っているグリルでもトーストには移らないんです。

なぜかというと、食パンを焼いているときは中から外へ水分がでていっているからなんですね。

内から外の気流が発生しているため、食パンの外の匂いは食パンにつかないんです。

反対に加熱をやめてしまうと外向きの流れがなくなってしまい、付着した水分に匂いが吸収されてしまいます。

なので魚焼きグリルでトーストを焼くときは火を止めたらすぐにトーストを取り出してくださいね。

おいしいトーストに余計な匂いがつかないように気を付けましょう。

まとめ

  • 受け皿に水は少しいれたほうがいい
  • 高温かつ短時間で仕上げる
  • 冷凍食パンはそのまま焼ける
  • 焼きあがったトーストはすぐに魚焼きグリルから出す
  • お皿を温めておくともっとおいしい
  • きちんと扱えば魚焼きグリルの匂いはつかない

この記事では魚焼きグリルでトーストを焼くときに水は必要なのか、おいしく焼く方法等をお伝えしました。

魚焼きグリルでおいしいトーストを焼くには水とうまくつきあっていくことが大事です。

ぜひ外はさくっ中はふわっのおいしいトーストを焼いてみてくださいね。

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