シールのベタベタが取れないのはなぜ?綺麗に剥がすにはコツがある

お役立ち情報

新しく買った食器の裏、子供がいたずらで貼ったシールのベタベタが取れないまま、放置して諦めていませんか?

私も家の中を見てみると、取れないシールのベタベタを残したままにしているものがチラホラと目につきます…。

しかしシールのベタベタは放置すればするほど、取れにくくなる性質のがあるため、早めに対処しないと、どんどん取るのが大変になります。

そんなベタベタは、あなたの家の中にあるものや、専用のグッズなどを使えばきれいに取る事が出来るんですよ。

取れないから仕方ない、と諦めていたあなたも、気になっていた、あのベタベタを取ってしまいましょう。

※当ブログはアフェリエイト広告を掲載しています。
※当ブログはアフェリエイト広告を掲載しています。

シールがベタベタして取れない理由

プラスチックや、食器などに貼られているシールが、ツルっと気持ちよく剥(は)がれる時と、ベリっと剥がれてベタベタが残ってしまう時ってありませんか?

この、シールを剥がした後に、ベタベタが残って取れない原因は、シールの粘着力が強すぎるからです。

そのため、剥がした後に、シールの表面部分だけが剥がれてしまい、ベタベタだけが残っているしまうのです。

さらに、シールは時間が経てば経つほど、粘着剤と接着面が密着(みっちゃく)し、取れにくくなる性質があります。

ツルんと気持ちよく取れる時と、上だけ剥がれるて、きれいに取れないときがあったのは、粘着力と、経年(けいねん)の違いに理由があったのですね。

そのため、シールが毎回きれいに取れない!と困っているのであれば、商品を買ったら、すぐにシールを剥がした方が、綺麗に剥がせる確率が上がります。

シールを剥がした後にベタベタが残らない取り方

シールを剥がすときって、何気なく剥がしていることがほとんどだと思います。

私はいつも、綺麗に取れる事を祈りながら取っていました。

しかしながら、実は、シールを剥がすときに、2つの事を気に付けると、ベタベタが残らない確率が上がるんですよ。

①ゆっくり上に引っ張りながら剥がす

②温めてから剥がす

シールは勢いよく剥がしてしまうと、表面の印刷部分だけが剥がれてしまい、粘着部分だけが残ってしまうので、綺麗に剥がれません。

そのため、シールを上に引っ張りながら、ゆっくり剥がすとベタベタが残りにくくなります。

剥がすときに、粘着部分が、印刷部分にくっついている事を見ながら、ゆっくりと剥がしていきましょう。

また、シールは冷たい状態だと剝がれにくいため、温めてから剥がすと、ベタベタが残りにくくなります。

その中でも、ドライヤーで温める方法と、お湯で温める方法が、ベタベタが残りにくく、成功率が高いため紹介していきます。

ヘアドライヤーを使う

シールの粘着剤は、熱に弱い性質の為、温めると剥がしやすくなります。

ヘアドライヤーをシールに当てながら、ゆっくりと上に引っ張って剥がしていきます。

温風の強さは、一番弱い温度に設定し、少しずつ温めていきましょう。

シールを温めすぎると、粘着剤が溶けてしまい、逆にベタベタになってしまうので、温めすぎには注意してください。

ヘアドライヤーは、あなたの家にもあると思いますので、今すぐ試して頂ける取り方ですね。

お湯でふやかすか温める

シールは水が浸透(しんとう)しにくい性質がありますので、まずはシールの表面に爪やカッターで傷をつけます。

水に塗れても良い食器や、プラスチックなどであれば、お湯を張った桶などに入れてシールをふやかししてもOKです。

その後、シールをゆっくり剥がせば、綺麗に剥がすことができます。

または、調味料などの空き瓶であれば、直接をお湯を注ぎ、5分ほど置いたあとにシールを剥がすと、ベタベタが残らず綺麗に取れますよ。

捨てる前の、空き瓶に貼ってあるシールを剥がすときに、おススメのやり方です。

シールのベタベタを家にあるもので取る方法

ドライヤーや、水を使ってもベタベタが残って、シールが綺麗に取れなかった時は、家にあるものでベタベタを取る事が出来ます。

せっかく可愛い食器を買ったのに、ベタベタが残った瞬間、私はいつも萎えてしまい「もういいや…」とベタベタを放置していました。

しかしこのベタベタは放置すればするほど、取れにくくなってしまうので、お家にあるものを使って、早めに取ってしまいましょう!!

家にあるものでいうと、ネット上では、除光液での取り方も紹介されています。

除光液は、素材の塗装(とそう)が剥がれたり、変色の原因にもなるので、あまりお勧(すす)めできません。

そのため今回は、素材を痛めず、なるべく、優しくベタベタを取る方法をご紹介していきます。

食器用洗剤(中性洗剤)

1人暮らしでもキッチンに必ず置いてある、食器用洗剤もシールのベタベタを取る事が出来ます。

食器用洗剤には、界面活性剤(かいめんかっせいざい)が含まれていて、シールをふやかしてくれる作用があるんですよ。

シールのベタベタ部分をふやかすことにより、粘着力が低下したら、食器用洗剤をベタベタの部分に塗り、スポンジなどでこすって落とします。

頑固なベタベタの場合は、食器用洗剤を塗ったあと、ラップで覆って10分放置してからスポンジでこする更に落としやすくなります。

消しゴム

お子さんがいる家庭には、必ずある消しゴムですが、どんな素材でも、負担無くベタベタを取る事が出来るアイテムです。

取り方はいたって簡単で、ベタベタの部分を消しゴムで字を消すのと同じように、こするだけです!!

とっても簡単で、且つ、素材を傷をつけにくい方法になるので、プラスチックや、金属性の素材におススメです。

ゴシゴシと地道に擦っていく方法なので、ベタベタの範囲の狭い箇所におススメのやり方です。

ガムテープ

ガムテープの粘着力を使って、シールのベタベタを絡めとる事ができます。

まずは、輪っか状にしたガムテープを用意します。

続いて、ベタベタの部分に、洋服の毛玉やほこりを取る要領でペタペタ押し当てていくと、少しずつベタベタが取れていきますよ。

少しずつ地道に取って行く作業になりますので、根気強く頑張りましょう。

アルコール

あなたが風邪などのウィルスをきにしているのなら、アルコールスプレーや、エタノールが常備されているでしょう。

アルコールも、シールの粘着力を弱める作用があるんですよ。

まずは、ベタベタの部分をある程度爪やヘラなどで取ったら、その上にアルコールスプレーを塗布します。

そのあと、雑巾などの布でこすると、少しずつベタベタが取れていくので、何度か繰り返し行いましょう。

机を拭いたり、手指の消毒にも使えるアルコールは、素材にはもちろん、肌にも負担が少ないのでオススメです。

ハンドクリーム

ハンドクリームの油分が、シールの粘着力を弱め、ベタベタを取ることが出来ます。

ハンドクリームを、ベタベタしている部分に塗布(とふ)し、上からラップを覆(おお)い、10分ほど放置します。

その後、ヘラなどを使いこそげ落とし、乾いた雑巾で拭き取って行きましょう。

一度では取れない場合は、何度か繰り返すと綺麗(きれい)に取れますよ。

ハンドクリームは出来るだけ油分の多い種類を使用するとベタベタが取れやすくなります。

ニベア缶のようなコッテリとした、ハンドクリームを使ってみて下さいね。

セスキ炭酸ソーダ

お掃除グッズで知られている、セスキの炭酸ソーダでも、シールのベタベタを取ることが出来ます。

セスキ炭酸ソーダは、アルカリ性のため、シールの粘着剤のような酸性のものがよく取れるんですよ。

まず、水500mlにセスキ炭酸ソーダを小さじ1を入れよく混ぜます。

ベタベタに、水溶液(すいようえき)をかけて、ラップで覆(おお)います。

水に濡らしても大丈夫な素材であれば、つけ置きでもOKですよ。

10分ほど放置したあと、雑巾などで拭き取取ります。

セスキ炭酸ソーダは、お肌や環境ひも優しく、他のお掃除にも使えるため、家に常備しておくと便利です。

シールのベタベタを取る時の注意点

シールのベタベタを取る時、素材によっては、塗装が剥がれたり、変色する事もありますので、注意が必要です。

除光液やシール剥がし剤などを使う場合は、まずは裏面などの目立たない所で試してから使用しましょう。

それでは、素材別ごとに、オススメの取り方と、注意点を紹介していきます。

ガラス

ガラス製のコップにシールのベタベタが残ると目立って気になりますよね。

ガラス製品は、シール剥がし剤などを使っても大丈夫ですが、熱すぎるお湯を使うと、ガラスが割れてしまう可能性があるので注意が必要です。

お湯でベタベタをふやかす場合は、熱湯ではなく、ぬるま湯を使用しましょう。

プラスチック

プラスチックの収納ケースの、見えない所ならまだしも、表にベタベタが残ってしまうと気になって仕方が無いですよね。

プラスチックケースなどの、べたべたを取る時は、まずは、ドライヤーの熱でべたべたを温め、そのあと、ガムテープ、消しゴムを使って綺麗に落としましょう。

除光液やテープ剥がし剤を使うと、プラスチックの本体が溶けてしまう事があるので、注意が必要です。

使用する場合は、裏面や目立たない所で試してから使用しましょう。

金属やステンレス

金属製の物に、除光液や、シール剥がし剤などを使用すると、メッキがはがれてしまったり、変色する可能性があるので、使用はしない方が良いです。

そのため、金属や、ステンレスのベタベタを取る時は、ぬるま湯につけ、食器用洗剤で落とすのがおススメです。

また、ドライヤーで温めると、金属が熱くなり、火傷のおそれもあるので、あまり使わない方が良いでしょう。

どうしてもシール剥がし剤などの溶剤(ようざい)を使用する場合は、はがれたり、変色しても大丈夫な箇所に塗って試してみてください。

シールのベタベタを取る専用グッズ

家にあるものでもシールのベタベタを取ることが出来ますが、市販の専用グッズを使うのも一つの手です。

シールを剥がす範囲が広かったり、何箇所もある場合に、スルスルと取ることが出来るので、専用グッズを使うと時短になります。

シールを剥がす機会が多いあなたであれば、常備しておいても良いでしょう。

使い方は、シール剥がし剤によりますが、大まかな方法を説明します。

①ベタベタを大まかでいいので、爪やカッターで傷をつけておく。

②スプレーを振り掛け1分ほど置いたら、ヘラを使って剥がします。

③残ったスプレーを雑巾で拭き取る。

やはり、専用グッズなだけありベタベタが1番残りにくく、するんと取れてストレスフリーです。

しかし、口コミなどを見ると「ニオイがきつい」という意見が多数あったので、しっかり換気を行った上で使用するようにしましょう。

まとめ

  • シールはドライヤーやお湯で温めてから取るとベタベタが残りにくい
  • シールのベタベタが取れない時は、家にあるもので取ることができる
  • ベタベタが付いている素材によって、取る道具や溶剤を使い分ける必要がある
  • 広範囲でシールのベタベタを取る時はシール剥がし剤が便利

ベタベタが取れないまま放置していると、どんどん黒ずんで、見た目も悪くなり、いつも嫌だなぁと思っていました。

意外にも家にあるもので取れることができると分かって、家中のベタベタを取りたくなりましたか?

どうしても取れないときは、専用の剥がし剤を使って、取れにくくなる前に、早めに対処しましょう!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました