加湿器の置く場所は子供がいるとどこ?加湿効率が増すおすすめの場所

お役立ち情報

部屋の湿度を保つためには必須の加湿器。子供がいると特に風邪・インフルエンザ予防のためにも置いておきたいですよね。

しかし、子供が小さいうちは倒してしまったり、種類によってはやけどの危険もあるので置く場所に困ってしまいます。

蒸気の出る加湿器なんて子供にとっては最高のおもちゃです。

置く場所を間違えると、子供に倒されるだけでなく、加湿効果が落ちたり、カビが発生する原因にもなりかねないんです。

そこでこの記事では子供がいる家庭で加湿器を使用するときの最適な置く場所をお伝えいたします。

あわせて加湿器の選び方も紹介しているので参考にしてくださいね。

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加湿器を置く場所は子供がいるとどこが正解?

加湿器は室内の中心に置くと部屋全体を効率よく加湿することができます。

しかし、子供がいる場合、加湿器を置く場所が部屋の中心なんて考えられませんよね。

子供が加湿器で遊んで倒してしまったり、コードに引っかかって転んでしまう姿が目に浮かびます。

その為、子供が動き回っても邪魔にならない壁際(かべぎわ)に置くのが最適です。

壁際といっても窓・カーテン・木製家具の近くには置かないようにしましょう。

理由としては、窓の近くに置くと結露(けつろ)が起きやすくなりますし、カーテンや木材家具の近くに置くとカビが発生する原因となるからです。

そして、置く場所壁際の場合、効率よく加湿する為に高い位置に置くというのがポイントです。

なぜなら、湿った空気は重いので下へ降りていくからです。

しかし、落下する危険があるような不安定な場所はさけてください。

また、子供の手が届く場所やよじ登れる場所も危険なので絶対に手の届かない場所に置きましょう。

子どもは想像以上に成長が早く「この高さなら大丈夫」と思っていてもぐんぐん背が伸びていくので、数か月先も想定しておくことをおすすめします。

娘は成長が早かったので1歳6か月で高さ90cm近くの棚に手が届いていました。

だからといって高さが100cm前後で落下の心配がない棚ってなかなかないですよね。

もし棚が子供の身長よりも低くても、ある程度幅があるものを選べば子供の手が届きません。

これから棚を購入する場合は高さよりも幅を意識して選ぶほうが安全ですね。

もし高い位置に置けない場合、他に効率の良い加湿器を置く場所はエアコンの下です。

加湿器をエアコンの下に置くと、エアコンの風で効率よく蒸気を循環(じゅんかん)させることができます。

しかし、エアコンを使っていない場合は蒸気がエアコンにあたり続けてしまってエアコン内にカビが発生したり、エアコンの故障にもつながります。

エアコンと加湿器を一緒に使うときだけエアコンの下に置くことをおすすめします。

エアコンの下ではなく、エアコンの風が当たる対面の壁際に置くのはおすすめしません。

蒸気が循環しそうに思えますが、壁に蒸気が当たり続けてカビが発生する可能性があります。

まとめると、加湿器は壁際で安全な高い位置に置くか、エアコンを使っている場合はエアコンの下に置くと効率よく加湿されます。

反対に、窓・カーテン・木製家具の近くや、エアコンの対面の壁際に置くとカビが発生する原因になりますのでやめておきましょう。

加湿器の種類

これから加湿器を購入する場合は、加湿器の種類にも注目して選んでほしいです。

購入する時の参考になるように、加湿器の種類について説明しますね。

加湿器は大きく分けて4種類あります。それぞれにメリットとデメリットがあるので、家庭に合う加湿器を選んでください。

意外と重要な電気代の目安も書いていますので、商品によって変わりますが参考にしてもらえればと思います。

気化式加湿器

メリット

  • 水の粒子(りゅうし)が小さいので雑菌を抑えられる
  • ヒーターを搭載(とうさい)していないのでやけどの危険がない
  • 電気代が安い(商品によりますが1時間当たりの目安は0.2円)

デメリット

  • 送風音がうるさい
超音波式加湿器

メリット

  • ヒーターを搭載していないのでやけどの危険がない
  • 電気代が安い(商品によりますが1時間当たりの目安は0.5円)

デメリット

  • 毎日の手入れが必要なので面倒
ハイブリット式加湿器

メリット

  • 水の粒子が小さいので雑菌を抑えられる
  • ヒーターを搭載しているが熱湯程ではない

デメリット

  • 電気代が高い(商品によりますが1時間当たりの目安は4円)
スチーム式(加熱式)加湿器

メリット

  • 水を沸騰させているので衛生的

デメリット

  • 高温の蒸気を発生させるのでやけどの危険がある
  • 電気代が高い(商品によりますが1時間当たりの目安は8円)

ハイブリット式は気化式とスチーム式の間のイメージだと思ってください。

子供がいる家庭でやけど防止など安全面を重視すると気化式がおすすめです。

しかし、衛生的に保つためにはこまめな手入れが必要です。

スチーム式が1番衛生的ではありますが、子供が絶対に触れない場所に置く必要があります。

加湿器を置く場所は寝室ではどこが正解?

寝ている間、子供が口を開けて寝ていたり無防備になっていることが多いので、特に湿度管理に気を付けたいですよね。

そこで、寝室で最適な加湿器の置く場所を考えてみました。

ベッドで寝ている場合

加湿の効果を高めるためにはやはり高い位置に置くほうがいいです。

しかし、ベッドで寝ている場合は置く場所が床でも倒されることがないので安心できます。

子供の手が届かないような高さのある棚がない場合は床に置いてもいいと思いますよ。

布団で寝ている場合

布団で寝ている場合、置く場所が床というのはとても危険です。

寝相が悪い子供は起きたら足元で寝ていたなんてこともよくありますので、夜中に無意識のうちに加湿器を倒してしまうかもしれません。

また、子供が静かに起きて加湿器で遊んでいた!なんてことにもなりかねません。

水しか出ないタイプの加湿器ならやけどの心配はありませんが、倒れてしまって布団がびしょ濡れになってしまう可能性はあります。

私は、猫に加湿器を倒されて起きたら床がびしょ濡れになっており、朝に絶望したことがあります。

布団で寝ている寝室では、落下の危険がない高い位置に置くのが最適です。

エアコンを消しているときも加湿器はつけていい?

ここまで寝室に加湿器を置く場合について説明しました。

実は寝るときにエアコンを消して加湿器をつけている場合は加湿のしすぎになる可能性があります。

部屋の湿度は40%~60%に保つのが理想的です。

40%以下の場合は菌が活発になるので風邪を引きやすい環境に、60%以上になるとカビが発生しやすい環境になります。

加湿器を使いすぎることによって、反対に病気になってしまう可能性もあるんです。

加湿器を清潔に保ち、湿度を上げすぎないことが大切です。

その為、寝室でエアコンを使っていないなら加湿器は使わないというのもありだと思います。

加湿器の置く場所を床にするときの注意点

床に置くのは危険なので高い位置に置くのが最適だと上記でお伝えしました。

しかし、落下の危険がある棚の上に置くのが心配でしたら、床に置く方が安心ですよね。

しかし、床暖房の場合は床を加湿器の置く場所にしないほうがいいのです。

なぜなら、床が温かいので結露が起こりやすくなり、床にカビが発生する可能性があるからです。

床暖房でない場合は床に直(じか)置きしても大丈夫です。

加湿器を直置きした時はコンセントに注意が必要です。子供ってなぜかコンセント大好きですよね。

置く場所が棚の上の場合はコンセントを棚で隠すこともできますが、置く場所が床の場合はコンセントやコードを隠すことができません。

加湿器を置く場所が床の場合は、コンセントカバーやコードカバーが100均に売っているので活用しましょう。

私自身、娘がコンセントに興味を持ってからは家にあるコンセントにはすべてカバーを付けました。

コンセント以外で注意するのは、やはり加湿器本体です。床に置いていたら気になって遊んだり倒したりしてしまう危険があります。

加湿器の置く場所が床の場合は、ベビーガードなどで加湿器自体をカバーするのも一つの手です。

ベビーガードがあれば加湿器もコンセントも一緒に触れないようにできます。

大きめのベビーガードであればテレビや空気清浄機など触れてほしくないものをまとめることもできますよ。

まとめ

  • 子供がいる場合、加湿器を置く場所は窓・カーテン・木製家具がない壁際
  • 加湿器は高い位置に置くほうが効果が上がる
  • 加湿器には4種類あるので置く場所を考えて選ぶ
  • 床暖房の部屋では加湿器を床に置かない
  • 加湿器の置く場所を床にする場合はベビーガードで守るのが1番安心

子供がいると加湿器を置く場所に困ると思いますが、壁際で子供の手が届かない高い位置に置くのが最適です。

この時、落下の危険がなく、子供の手が届かない安心な場所に置いてくださいね。

加湿器の購入を考えているなら、衛生的なスチーム式や安全で経済的な気化式など様々な種類があるので、置く場所や生活に合わせて最適な加湿器を選んでください。

加湿器は乾燥対策のために使っているかと思いますが、加湿しすぎるとカビが生えて病気になる可能性もあるので湿度は40%~60%を保つようにしましょう。

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