お風呂でカビキラーを使う時の放置時間はどのくらい?成分や注意点も紹介

お役立ち情報

お風呂掃除で気になる事といえば「カビ」ですよね。

あなたは、カビキラーをスプレーして長時間放置していませんか?

カビキラーの適切な放置時間は、数分からカビ汚れがヒドイ時で30分程度でOKです。

カビキラーの放置時間は長ければ長い程、効き目がありそうな気がしますよね。

カビキラーの放置時間が長くなっても、お風呂の素材などが変色したり傷んだりすることはありません。

しかし、実はカビキラーをスプレーして長時間放置すると、強い塩素系臭で呼吸器が弱い方や、お年寄り、お子様などの体調が悪くなる可能性あるのです。

お風呂が綺麗(きれい)になっても、家族の体調が悪くなったら悲しくなりますよね。

そこで、カビキラーのベストな放置時間やカビキラーの成分、効果的な使い方や注意点など調べましたのでお伝えいたします。

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カビキラーをお風呂で放置する適切な時間は?

カビキラーを放置する適切な時間は、数分からカビ汚れがヒドイ時で30分程度です。

私はお風呂掃除でカビキラーを使う時、放置時間は長ければ長い方が効果があっていいだろうと思っていました。

しかしパッケージ裏には以下のように書いてあります。(一部抜粋)

  • カビ汚れから約15cm程度、離して直接スプレーする。
  • 数分後、水で洗い流す。(ひどいカビ汚れには、約20~30分置くと効果的です)

カビキラーはカビに汚れにスプレーして数分後に洗い流すと書かれています。

では、数分とはどのくらいの時間なのでしょうか。

数分とは2~6分の間を差して言われることが多いようです。

したがって、カビキラーをスプレーしたら2~6分程度の放置時間で洗い流すということですね。

しかし、カビ汚れがヒドイときの放置時間は30分程度となっています。

ではなぜカビ汚れがヒドイときの放置時間は30分程度なのか、どうして長時間放置してはいけないのか詳しくみていきましょう。

カビキラーの成分

カビキラーの成分は、次亜塩素酸ナトリウム、水酸化ナトリウム、界面活性剤を主要成分としてできており、黒カビ除去に優れています。

では、赤カビや石鹸カスには効かないのか?というとそんなことはありません。

赤カビや石鹸カスにも効く上に、根の深い黒カビを撃退してくれ、目に見えないカビの根の奥まで、除去してくれるのです。

さらには、除菌する効果もあるので、イヤなニオイがするときにも効果を発揮します。

お風呂でカビキラーを何時間放置すると危険?

カビキラーを何時間も放置すると、有害ガスが発生したり、浴槽の壁や床のタイルが変色してしまったり、溶けてしまったりしそうな気がする。

そんなイメージはありませんか?カビキラー公式ブランドサイトには、使用上の注意として、以下のように記載されていました。

一度に大量に使ったり、長時間連続して使用しないでください

引用https://www.kabikiller.jp/

ふむふむ。やはり、危険なのかな?お風呂でカビキラーは何時間も放置すると、どんな危険性があるの?

疑問がさらに深くなり、モヤモヤするので、ジョンソン株式会社に問い合わせてみました。

Q.お風呂でカビキラーをかけて何時間放置してしまったらどんな問題が起きますか?

A.特に変色したり、素材を痛めたりすることはありません。

ただ、長時間放置すると、刺激臭が残ってしまう可能性があるので、なるべく30分以内での使用をおすすめします。

ニオイには、人体に有害な物質はありませんが、具合が悪くなる場合がございます。

また、長時間放置すると、流し忘れて肌に振れてしまうなどの危険性も高まります。

そのような事故を防ぐためにも、長時間の放置はお控え下さい。

お風呂でカビキラーを使う時はニオイ残りの面や、洗い流しを忘れてしまう可能性を踏まえて、30分程度で洗い流すようにした方がいいですね。

もし夜、カビキラーをして流す前に寝てしまった!なんてことがあったとしても、慌てずに水でしっかり洗い流しましょう。

カビキラーの適切な放置時間は?

カビキラーを長時間放置するとニオイ残りや洗い流しを忘れてしまう危険性があることが分かりました。

では、適切な放置時間はどのくらいなのでしょう。

適切なカビキラーの放置時間は、黄カビや赤カビは5分程、黒カビなら30分程度で効きます。

また、ゴムパッキンやタイルの目地など、落としづらいところには以下のようにすると、より効果的です。

  1. 汚れがひどいところにカビキラーをかける
  2. キッチンペーパーをおく
  3. ラップを上から覆いかぶせ、1時間放置する

私もよくやっている方法ですが、なかなかしぶとい汚れにも効くので、試してみて下さい。

お風呂で使うカビキラー使い方の注意点

お風呂でカビキラーの使い方の注意点は5つあります。

①お風呂でカビキラーの使い方として、絶対にほかの洗剤と混ぜないことです。

酸性の物質と混ざると人体に有害なガスが発生します。

洗剤だけではなく、お酢なども危険ですので、絶対に注意しましょう。

②お風呂でカビキラーを使う時は、ゴム手袋着用をおすすめします。

もし素手に付いたら、塩素で手が荒れてしまいます。

お洋服等も色落ちしてしまいますので、注意が必要です。

また、天井にも使う場合は、保護ゴーグルなどもあったほうが安心ですね。

したがって、より効果的に使うには、とっても重要なポイントです。

③浴槽が乾燥した状態で使用しましょう。蒸れた浴室で使用しても、水と一緒に流れてしまいます。

より、効果的に使うには、とっても重要なポイントです。

これは、カビキラー公式ブランドサイトのよくある質問の中で、回答があります。気を付けましょう。

④あまり知られていないですが、浴槽に使ってはいけません。浴槽に使用すると、変色の恐れがありかかます。

⑤使用後、お湯ではなく水で洗い流しましょう。

暖かい温度の方がニオイがきつく感じるため、そのニオイで具合が悪くなってしまう場合があります。

なので、お湯ではなく、水でしっかりと洗い流しましょう。

安全のためにお風呂で使うカビキラーは、使い方の間違いがないよう気を付けたいですね。

まとめ

  • 見えないカビの根まで届き、除菌までしてくれる優秀なカビキラー
  • 放置時間は長くても害などないが、ニオイも残ったり流し忘れによる危険性のあるため、なるべく30分程度で流す
  • ひどい汚れはキッチンペーパー&ラップで解決
  • お風呂で使うカビキラーは使用上の注意をしっかり守って使用する

お風呂でカビキラーを使う時の適切な放置時間や効果的な使い方、注意点についてまとめました。

放置時間など長くせず間違った使用方法をしなければ安全で、お風呂のイヤなカビを撃退してくれるカビキラー。私は今後とも愛用していきたいと思います。

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